山の学習支援事業(学校が申請する事業)

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山の学習支援事業(学校が申請する事業)について

 この事業は、高知県の森林環境税を活用して、子どもたちが小学校、中学校の9年間を通じて自然に親しみ、本県の豊かな森林環境について考えるとともに、さまざまな体験活動を通して生きる力と郷土を愛する心を育むことを目的に、学校で行う森林環境学習にかかる経費に対して補助金を交付する事業です。
 森林率日本一の高知県ならではの学びの機会を、より多くの子どもたちが得られるように、校外学習の交通費や施設等の利用費用、外部講師の謝金などの補助が受けられますので、是非積極的にご活用ください。
 
 補助金については、各教育委員会や学校に配布している「山の学習支援事業活用ハンドブック(YAMANAVI)」および「公益社団法人高知県森と緑の会 山の学習支援事業費補助金交付要綱」をご参照ください。
 
▲ クリックするとハンドブック(PDF)が開きます(準備中)

山の学習支援事業活用ハンドブック(YAMANAVI)

 山の学習支援事業補助金を活用し、森林環境学習プログラムを教科の学習と関連づけた年間指導計画づくりを支援するためのハンドブックです。
 
  1.山の学習支援事業費補助金の概要・ハンドブックの使い方
  2.年間を通じて取り組む森林環境学習のイメージ
  3. プログラム一覧
  4. 山の学習支援事業を活用した年間指導計画の例
  5. 森林環境学習を取り入れたカリキュラムマネジメントの例
  6. 森林環境学習関連施設・団体リスト
 
 ハンドブックの追加情報として、各プログラムを実施できる施設や指導できる講師を紹介しています。プログラム一覧のページをご参考ください。
山の学習支援事業には、下記の2つのメニューがあります。
 
(1)「総合的な学習の時間」等において、年間を通じて森林環境学習を実践する事業
   (交付要綱の補助対象事業 第2条(1)) 
   ※小・中学校などで「理科」「社会」などの教科や「総合学習の時間」「親子行事」などと組み合わせた
    プログラムを作成し、事業にかかる経費を学校が申請します。
   ※このページ(山の学習支援事業(学校が申請する事業))は、こちらのメニューについてです。
 
(2)山の一日先生を派遣する事業(交付要綱の補助対象事業 第2条(2))
   ※保育園・幼稚園・学校などへ講師を派遣する団体が申請します。
   ※詳しくは、「山の学習支援事業(山の一日先生派遣)」をご覧ください。

補助金の交付対象

高知県内の小・中・高等学校など
※市町村立学校は、市町村または市町村教育委員会が申請者となります。
※国立・私立学校は、学校が申請者となります。

募集期間

毎年4月~7月 
※予算の範囲内で、随時交付決定します。
※1次募集の交付決定額が補助金予算額に達しない場合は、2次募集を行います。

事業実施期間

交付決定日~翌年3月15日 
※報告書の最終提出期限は、翌年3月15日です。

補助対象となる経費

賃金
事業を行うのに必要な最小限度の額とし、1人1日あたり9,000円以内とする。
報償費
講師謝金などで、1人につき1日9,000円以内とする。
旅費
講師の旅費交通費など
※自家用車を使用する場合は、経済的かつ合理的な経路により距離を算定し、車賃は1キロメートルにつき29円以内とする。
需用費
学習に必要な消耗品(体験学習の材料費、まとめ学習の模造紙・文具など)
※食糧費および賄い材料費は、対象外です。
役務費
送料、振込手数料など
委託料
学校林の整備など、外部に委託しないとできないこと
使用料および賃借料
バスの賃借料、施設の利用料・入館料など

補助金額

学習の対象となる生徒数によって、下記が上限額となります。
50人未満
20万円以内
50人以上100人未満
40万円以内
100人以上200人未満
60万円以内
200人以上300人未満
80万円以内
300人以上
100万円以内

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