足摺宇和海国立公園特別地域に指定されている黒尊の森は四万十川の支流でもっとも美しいといわれる黒尊川源流点の森としても知られ、県鳥であるヤイロチョウも住む原生林の豊かな森です。その森には標高1165mの八面山(やつづらやま)が在り天気の良い日は宇和海や九州も一望出来るほどの雄大な景色が360度楽しめます。
八面山から熊ノコルへの登山道には天然記念物のヤマネの希少な生育地としても知られるブナ林の群生地が広がり、幻想的な森の姿を感じる事ができ、春はツツジやシャクナゲ・夏には緑眩しい新緑・秋には紅葉・冬は雪景色が楽しめ四季折々の山の美しさを魅せてくれます。
幾つかの登山ルートが整備されており、スーパー林道を利用すれば標高約1000mにある猪ノコル登山口から約30分足らずで八面山頂上へ登る事も可能、子供から大人まで気軽に山岳ハイキングを楽しむ事が出来るのもこの森の魅力のひとつと成っています。標高400m~800m付近にはシイ林・カシ林・上部にモミ・ツガ、標高1000m以上ではブナ林が見られ、大原生林の素晴らしさを肌で感じる事が出来る森です。
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