高知自然の体験

道清流の里の交流拠点 株式会社四万十ドラマ 道の駅 四万十とおわ 森岡孝治さん・川下徳之さん

「はるばる、ようこそ」
四万十の川が山が、
おでむかえ

道の駅四万十とおわで、体験しませんか

自然も人も循環する滞在型の「道の駅四万十とおわ」は、楽しい&ためになる体験メニューが揃っています。これは「四万十また旅プロジェクト」の一環でもあります。エコ体験として「新聞バッグ」作り(2,000円)や、天然木でのマイ箸作り(2,000円)、農体験としての紅茶の茶摘みと紅茶の入れ方(2,000円。お茶バージョンもあり)、椎茸収穫&販売体験(2,000円)、川漁体験として川エビ伝統漁法「ころばし」(3,000円)などがあります。体験できる時期や時間、人数、内容などは、HPでご確認ください。紹介した新聞バッグ作り、マイ箸作りは通年行っていますが、事前予約が必要です。

料金 10,000円/5名~
所要時間 2時間
アクセス 高知市中心部から約2時間30分 最寄りIC:須崎
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お問合せ・申込みはこちら
株式会社四万十ドラマ
道の駅四万十とおわ

高知県高岡郡四万十町十和川口62-9
TEL 0880-28-5527・FAX 0880-28-4875
詳しくはHP http://www.shimanto-towa.com/

四万十また旅プロジェクト・体験プログラム


はるばる訪れたい魅力がいっぱい。


高知市内から車でおよそ2時間。高知県西部の町、四万十町の十和地区にある「道の駅四万十とおわ」は、遠くても不思議と何度も足を運びたくなるあたたかな道の駅です。県内21番目の道の駅として2007年7月にオープン。木のぬくもりあふれるたたずまいにほっこりし、四季折々の四万十川の美しい風景に息をのむ。もちろん地元のおいしい食材や自然素材を活かしたお土産品もたっぷりあります。なんと初日には、人口約3,000人の村に5,000人のお客さんが訪れたそうです。

地産地消、交流、地域振興の拠点などの通常の道の駅の役割にとどまらないのが人気の秘密。例えば、新聞を再活用する運動を四万十川流域からはじめようとつくった「四万十川新聞バッグ」。流域に暮らす主婦のアイデアで古新聞を再活用し、エコでオシャレな商品に生まれ変わらせました。レジバックとして販売すると瞬く間に品切れに。アメリカやイギリスにも輸出するほどの人気商品となりました。「自分の手でつくりたい!」という人のためにワークショップも開催しています。

四万十の自然と人が循環する場所。


そうした四万十ならではの体験プログラム通して、四万十川流域の魅力を感じてもらおうと取り組んでいるのが「四万十また旅プロジェクト」。新聞バッグ作りをはじめ、手長エビやツガニ漁、茶摘み体験など、四万十川流域の文化や生活を知り、地域の人々と出逢い、本物の体験をすることで「またここに来たい!」というファンを増やしたいという思いからはじめました。



現在のインストラクターは25人。「本来は地元の人たちの内職という感じでしたが、年々参加希望者が増え続け、これだけ火が点いてきたらインストラクターさんの力を借りてやっていかないとまわらない」と、スタッフの森岡孝治さんはうれしい悲鳴をあげています。いまでは、2ヵ月に1度のペースでインストラクターの養成講座も行っていますが、毎回定員いっぱいだそうです。

天然木で 「マイ箸作り」を担当する川下徳之さんがインストラクターをはじめたのは3年前。四万十川にあこがれて13年前に移住し、「道の駅四万十とおわ」を運営する株式会社四万十ドラマを手伝うようになりました。7、8年ぐらい前から四万十川の汚れを目にし、「これは何とかせないかん」と思うように。その一環として、箸作りや新聞バッグ作りに携わるようになりました。箸作りでは2時間のコースの中で、まずは環境についての話をたっぷりとします。日本の割り箸は98%が中国からの輸入で、250億膳も使われているということ。中国で2万軒くらいの家が建てられる木がわずかな時間で捨てられていく。


「本当は2時間全部話したいくらいなんですけどね」と笑う川下さん。その後の実技では、四万十の山の木を使ったお箸作りです。種類によって肌や堅さの違う木の扱い方をていねいに教えていきます。年配の方から小学生までさまざまな年代の人たちと交流しながら四万十の自然について考える日々。充実感いっぱいだと言います。「いま49歳なんですが、歳をとってる暇がない。あと半世紀やり続けたいですね」。



四万十川バッグつくりの道具です。

ハサミは一切使いません。

折って、糊で留めていくだけですが…。

それなりに技術は必要です。

でも名人が優しく指導してくれるので、大丈夫。

とても丈夫なバッグになります。

さあ、もうすぐ完成。

体験時間は約2時間です。あなただけのバッグをどうぞ。



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