取材に行ってきました。
山の一日先生養成講座2007 第1回『きのこ講座・観察会』
主催者:汗見川の自然を守る会 代表:会長 山下 幸利
生態的・地質的に貴重な白髪山原生林の姿を今後も価値を損なわないように保全し、多くの人に知ってもらうためのパネル写真や資料等を作成。それらを白髪山麓の民家内にあるギャラリーで恒常的に展示。また、地元の産業祭やイベント等に出張展示を行い、これからもより多くの人に知ってもらう活動が続けられていきます。
今回は、平成19年11月10日(土)〜11日(日)、高知市の中央公園で行われた『山の恵み感謝祭』での展示ブース及び、白髪山麓の民家ギャラリーを見学させていただきました。
平成19年11月10日(土)、11月11日(日)高知市の中央公園で開催された『山の恵み感謝祭』での、『知られざる 原始の森 白髪山展』の様子です。
こうち山の日
山の恵みの感謝祭
 in高知市中央公園

展示ブース
大勢の人が訪れていました

「こりゃすごい」と
見入っていました
白髪山の様々な時期の姿、汗見川やその周辺で見られる動植物の姿が収められたたくさんのパネルが展示してありました。様々な形状の天然ヒノキ、ヒノキの白骨林そして地質と植生の関係など、今まで目にしたことのない、巨大な天然ヒノキの姿に目を見はる人々の姿が多く見られました。
平成19年12月12日(水)、本山町にある『汗見川自然ギャラリー』を訪れた時の様子です
(←左)ギャラリーは白髪山登山口へ向かう道路沿いにあります
(右→)山下会長の説明を聞くことができました
ギャラリーには、白髪山の原生林の姿、地質学的にも貴重な石、動植物の写真などがたくさん展示してありました。白髪山の素晴らしさや不思議などを目にすることができます。
白髪山の天然ヒノキの林は蛇紋岩帯に広がっている。そこで、汗見川の自然を守る会の会長である山下幸利氏は、地質と植生は関係があると考え調査した白髪山の特性等を解説して下さいました。次にあるような白髪山の生態を代表する天然ヒノキの先代の枯株に種子が落ち発芽して成長していく「更新」という姿をを目にすることができる。また、このような姿になるまでには何百年もの年月が経過しているのだと感じることができる。自然の姿に感心させれます。
ギャラリー展示写真の一部

白髪山では、このような天然ヒノキの姿を見ることができる
プロである山師でさえ、蛇紋岩の隙間に足を取られたり、同じ場所に二度と辿りつけないほど山は深い。不用意に入ると迷い遭難し命を落としてしまう危険性があるため、壊滅状態にあった八反奈路へ通じる登山道を整備する必要を感じ、緑の募金を活用して環境を整備して貴重な森林現況の観察地、研究地になるよう活動中とのことでした。
白髪山ヒノキの白骨林という不思議な光景や6月頃に200ヘクタールに渡り咲き誇るシャクナゲの姿など、これら
展示してあるパネルを見て白髪山を知ってもらうことで、実際の白髪山へ訪れる人が多くなれば、案内人によるツアー等が行われて(ただいま案内ガイドを養成中とのこと。)地域活性化にもつながり、保全活動も活発に行うことができるようになるのではないかとなど、雨の降る寒い中でしたが、かなり長い時間話をしてくださいました。
追記


今もなお生き続けている天然のヒノキ林が見られる白髪山ももちろんだが、高知県が豊かな森林県であり続けるために、まずは多くの人々に実態に気づいてもらい、興味をもってもらう。それが考え行動することへとつながっていくことを願います。
この事業は森林環境税を活用して行われています
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