取材に行ってきました。
山の一日先生養成講座2007 第1回『きのこ講座・観察会』
主催者:宿毛市ブルー・ツーリズム推進協議会 代表:会長 浦尻 和伸
訪問日:平成19年11月20日(火)    場所:宿毛市小筑紫町栄喜 


平成19年11月20日(日)快晴の中、高知県観光振興課の橋本チーフ、宿毛市ブルー・ツーリズム推進協議会の方などの案内で、宿毛市小筑紫町の栄喜地区で行われた、宿毛市ブルー・ツーリズム推進協議会の「山は海を守る」という森林環境税を活用した取り組みを視察させていただきました。
栄喜地区の中心から半径200メートル以内には、樹齢が200年を超えているといわれる下の3つの巨木がありました。3本とも宿毛市指定の天然記念物になっています。これらの周辺の環境美化にも取り組んでいるとお聞きしました。
もみじ ヒガンザクラ イブキ
まず、はじめに案内していただいたのは、海へ流れ込む川に炭を敷き詰めたという場所。この炭は、地元小学生・住民・ボランティア等が間伐作業を行った間伐材で作られたものでした。
間伐作業や炭焼き体験を通じて森林環境について知ってもらおうと、幡多林業事務所職員の指導・協力で行われました。炭を廃棄する網を使って包み、海へ流れ込む川へ設置し海水を浄化することで、森・川・海の関りを認識してもらったということです。
海に流れ込む排水溝に

炭を敷き詰めていました
次に案内していただいたのは、栄喜地区の巨木の一つ「イブキ」のある場所でした。ここは耕作放棄地の山で、竹などが隙間無く茂り足を踏み入れることができない状況にあったそうです。子どもたちの遊び場や地域住民の憩いの場になるよう、地元小学生等・住民・ボランティアで大々的に整備を行ったということです。明るく日差しも差し込み、眺めの良い場所へとなり、そこには、間伐材を利用して作られたイスやテーブルが並び、子どもたちが楽しく遊べるようツリーハウスも設置されていました。完成したこの場所で子どもたちは目を輝かせ楽しく遊んでいたそうです。また来たいとうずうずしているそうです。
(←左)間伐材を利用した
   テーブル・イス


     (右→)ツリーハウス
より安全に入って来れるように、もう少し整備していくそうです。整備完了後は完成式も行うということで、大人も子どもも楽しめる世代間交流の場・地域交流の場として利用され、地域活性化につながっていくような気がします。
(←左)集落が一望できます
(右→)歩きやすくなりました
里山作りから、森・川・海と農・漁村との関りを環境面から学習してもらい、森林や緑に対する認識を深め、自らが「山を守る」取り組みの継続が期待されています。
追記
いぶきのある場所は、40年以上も人の手が入っていなかった所だったそうです。今回の間伐作業、炭焼き体験、ツリーハウスや机・ベンチ等制作・設置の一連の作業で整備がなされ、里山として利用されていくことで、人の手が入り、山も地域も元気になる。山〜川〜海がつながっていることを少しづつでも理解されていくことが期待されます。
この事業は森林環境税を活用して行われています
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