この事業は森林環境税を活用して行われています
平成19年度 こうち山の日推進事業報告
★一覧表 3/4 (実施順に並んでいます) 
「大地からの贈り物」森の広場で、木と遊ぼう・歌おう・踊ろう
事業実施団体:子育て支援の輪ムッターシューレ高知   代表者:尾崎 安里子
実施年月日:平成19年10月13日(土)
実施場所:高知県高知市旭町 こうち男女共同参画センター「ソーレ」視聴覚室 
参加者:一般親子等 41名
★実施事業内容★
ミニステージコーナー
1回目:11:30〜  2回目:13:30〜
人形劇・紙芝居などで命や森林の大切さなどのお話や生演奏
絵本のコーナー
10:00〜15:00 (終日)
森や山に関する絵本の紹介や読み聞かせ
クラフトコーナー
1回目:10:00〜  2回目:12:30〜
間伐材を使って可愛いストラップ・オリジナルカルタ作り
平成19年10月13日(土)、男女共同参画センター「ソーレ」の視聴覚室にて、幼児親子を対象に、人形劇・紙芝居などを通して森林について知ってもらおうとイベントを開きました。お話や生演奏を行うミニステージコーナーや絵本を読み聞かせするコーナー、間伐材を使って可愛いストラップ・カスタネットなどを作るクラフトコナーの3つでそれぞれ親子で山の事に触れ楽しい時間を過ごしてもらいました。
食い入るように見ている子どもたち
森の絵本がたくさん 初めてハンドタップ
見る子どもたちの姿
親子でクラフト楽しそうです
ミニステージコーナーでは、愛媛県から来てくれた人形劇のグループ「カルロスおじさんとポケットカンガルー」によるハンドシアターや人形劇、ハンドタップにシンセサイザーの演奏。子どもたちは目を見張り、引き込まれていました。間伐材を使って作るクラフトコーナーでは、カスタネット・ストラップ等を保護者の方と一緒に作りました。子どもたちはきらきら目を輝かせながら、松ぼっくりや木片に色をつけたり、絵を描いたりしていました。音が出るカスタネットは小さい子どもたちもお家でも楽しめると喜ばれました。子どもたちが木片で作ったマイ・ストラップを腕にはめて帰っていく可愛らしい姿を見ることができました。森・山・木に関する絵本を集めた絵本コーナーでは、大人が見ても癒される絵本や親子で一緒に読みたい絵本などが沢山あることにびっくり。親子で山の事について触れながら楽しい時間を過ごしていました。今回のイベントでは、よちよち歩きの小さいお子様が集中し、目を輝かせて参加する姿に感動しました。
参加者してくれた親子の姿は…
ミニステージコーナーで行われた、曲に合わせたハンドタップは初めて見る子どもが大半で、身を乗り出して見ていました。そして子どもたちだけではなく、保護者も思わず身を乗り出して見ていました。スタッフもハンドタップの練習をさせてもらい、とても楽しかったです。音響効果もあり迫力満点の大型紙芝居は、小さい子どもたちが身動きせず見ている姿にとても感動。クラフトコーナーで間伐材を使って自分だけのオリジナルのカスタネットやストラップを作り、親子で山の事に触れ、楽しい時間を過ごしてくれていました。
今回のイベントの様子を「こうち山の日イベント新聞」として配布。その中で、当日の楽しい様子を見ることができます。森の絵本なども沢山紹介されており、これからも親子で山について触れる時間を過ごしてくれればと思います。
緑豊かな森を守ろう−森林環境保全学習−
事業実施団体:高知市立一宮小学校開かれた学校づくり推進委員会 代表者:中尾 幸二郎  
実施年月日:平成19年10月23日(火) 8:00〜16:00
実施場所:高知県高知市鏡 鏡水源の森
参加者:高知市立一宮小学校児童・保護者・教員、地域の人々等130名
★実施プログラム★
8:13 一宮小学校出発 11:15 昼食(自由時間)
10:00 鏡村水源の森到着・開会セレモニー 12:00 森林学習
学校長あいさつ 地元代表の方のあいさつ 森林の話・森の土実験
開かれた学校づくり推進委員さんの紹介 間伐体験
お世話になる方々の紹介 14:00 閉会セレモニー
児童代表あいさつ 児童代表あいさつ 鏡水源の森出発
10:15 植樹及び歩道整備 15:30 県交通バス営業所到着解散
5年生が前年度より種から育ててきた苗木を、高知市の水源地である鏡水源の森の一画に設けられた本校の学校林「どんぐりの森」に植樹しました。また、講師を招聘して事前と事後の学習を実施し、植樹等森林保全に対する関心を深めました。「森の働きは?」という問いかけに対して、子どもたちからは、すぐに「水を蓄える」「酸素を作る」「水をつくる」などの回答が返ってきていました。学習を続けているからかな。「やすらぎもくれるんだよ」という言葉にうなずく子どもたちの姿。植樹の際には、ひとり一つずつ苗木を持ち、手作りの札が一緒に立てられました。かわいらしく色や絵が描かれており、日付と名前そして、メッセージが書かれていました。植樹作業が終わった後、歩道づくり。間伐材を利用して階段を上手に作っていっていました。
去年から育ててきた苗木のチェック
だいぶできたよ! 森林の役割を学ぶ 「もっと腰を入れて」「むずかしいな!」
森林保全学習としてこれまでにも、子どもたちは地球環境の悪化状況や環境保全の大切さを学習してきたが、自然の中で四国森林管理局の専門家の方から、実験を通して森林の役割の重大さについて分りやすく指導してもらい、たいへん意義深い学習を行うことができた。鏡水源の森では、間伐や間伐した丸太を利用した階段づくりの体験を通して、間伐の必要性や林業の大事さを学んだり、また木の良さやぬくもりを感じ取ったりすることができた。日頃お世話になっている地域の方々や保護者と交流することで地域ぐるみの森林環境保全活動を継続して実施することができた。閉会セレモニーでの児童代表のあいさつでは、「からだで感じることが出来た。森林はいろんなものを届けてくれる。そんな森林を大事にしていきたい」とお礼の言葉と共に述べられました。
参加者よりの声とともに…
事前学習として、元枝川小学校校長の山崎章恵先生を講師に招き、「森林からのおくりもの」森林環境学習を行いました。そして、鏡水源の森での実体験を含めて学習してきたことをまとめ、11月11日(日)高知市中央公園で行われた「こうち山の恵み感謝祭」において、森林の役割や大切さを発表し、一般県民・市民に広く知らせることができました。また、事後学習として、元営林局職員の橋村喜一さんを講師として招き、「森林と海とのかかわり」森林環境保全学習を行いました。
久保谷山体感森林教室
事業実施団体:高知かがみ夢探検センター   代表者:麻田 正博
実施年月日:平成19年11月3日(土)
実施場所:高知県高岡郡梼原町松原 久保谷渓谷 
参加者:一般県民等 22名
★実施事業内容★
 6:15〜   県民文化ホール前集合・受付 13:30〜   セラピーロード散策         
 9:00〜   梼原町松原〜春分峠 開会式 14:00〜 松原ふれあいセンター
10:00〜   春分峠〜杖立山 昼食・森林教室     15:10〜 閉会式
12:00〜   杖立山〜春分峠 ヤマザクラ植樹 18:10 終了・解散
平成19年11月3日(日)、天気も快晴。早朝高知県民文化ホール前に集合し、バスにて高岡郡梼原町松原へ向かいました。移動中の車内では、参加者の一人であった旧森林管理署勤務の方による久保谷山原生林保護の取り組みについての話や松原部落の様子についての話を聴くことができました。梼原町松原へ到着後、四万十森林管理署の森下森林官の案内で原生林を散策しました。森下氏が参加者のためにネームプレートを木の葉で作ったり、手作りの杖を用意してくれていたのには参加者全員が感謝していました。
セラピーロード散策
巨樹を発見 記念植樹 ヤマザクラ5本 森林浴
原生林に囲まれた上り下りの道を散策し、杖立山の頂上で昼食を取りました。昼食後は、いつも笑顔をたやさずにこやかに参加者に接していた森下氏の山にまつわる様々な話からは、原生林に対する愛情の深さを感じさせるとともに、森林の大切さについて考えさせられました。
次に、春分峠の入口に戻り、大きく育ちますようにと願いをこめながら参加者全員で5本のヤマザクラの苗を植樹しました。植樹後は梼原町のセラピーロードの入口に移動し、地元の人々が手作業で作った用水路の流れる勾配の少ない道をゆっくりと歩いて秋の自然を満喫しました。セラピーロード出口付近にある地元の名物パン屋さんもお土産に利用されたり、松原ふれあいセンターでの地元の人々による良心市での買い物などで、地元の方々とのふれあうことがで、自然に接しながら中山間地域の生活の厳しさも感じることのできた秋の一日になりました。
参加者よりの声とともに…
単に森林に関する知識のみでなく、地域の人や歴史も学べて良かった。山に関心があり少しでも元気になってほしいので植樹が出来たら嬉しいと思ったので参加した。貴重な資源として後世に残すことが大切だと痛感した。自然林を地域格差が広がり山村がどんどんすたれていく中で自然を残すために頑張っている梼原町の方々に脱帽です。もっともっと一次産業に従事している人々を大事にしてほしい。自然の林は美しく心に安らぎを与えてくれる貴重なものだと思います。手造りの名札、杖を始めとして松原地区全体のあたたかいおもてなしに感動しました。自然の素晴らしさを感じました。自然と共存できる生活をしたいと思います。などなど様々な感想が聴かれました。
こうち山の日 四国山の日イベント
森のこと 里のこと 地球のこと 「遊び 学び 考えよう」
事業実施団体:情報交流館ネットワーク   代表者: 吉村 實
実施年月日:平成19年11月4日(日)
実施場所:香南市野市町 JA土佐香美本所2F大ホール
参加者:一般県民等 40人
★実施事業内容★
 12:00  受付
 12:30  開演
 12:40〜13:30  講演会 講師:依光良三
 【危機に立つ物部川流域の森と川と川魚たち】
 13:30〜15:30  講演会 講師:長坂優
 【〜アマゾンの百姓語る〜地球の肺と私たち】
 15:40〜17:00  コンサート 歌手:小松秀吉
 【豆電球が土佐を唄う】
 17:00  終了
平成19年11月11(日)、香南市の野市町にあるJA土佐香美本所の2F大ホールにて、こうち山の日制定趣旨にのっとり、流域住民に森の重要性に対する理解と関心を深めてもらうため、講演会とコンサートを開催しました。また同会場内にて、「森の荒廃が川と海をむしばむ−刻々と進む自然破壊の現状−」と題し、企画パネル展も開催し、環境保全の啓発に取り組みました。
企画パネル展
依光良三講演会 長坂優講演会 豆電球コンサート
依光良三氏による流域の身近な環境問題を深刻かつ的確に伝えて頂き、世代を引き継ぐためにやるべきこと、これからの方向性に気づいてもらえたと思います。長坂優氏には、地球規模の環境問題他、尋常でない開拓農民の生の体験談を笑いと涙を誘う語り口で伝えて頂き、参加者は皆、地球人としての自覚と人間、日本人というものの本質を再認識させられたのではないだろうか。最後の豆電球こと小松秀吉のコンサートでは、歌を通した田舎心・ふるさと愛を十二分に聴かせることができたのではないだろうか。3方に共通するスピリッツ−豊かな自然を取り戻さねばとの使命感の強さ−から参加者が何かしら感じて考えてくれたのではないだろうか。
参加者よりの声とともに…
環境保全分野での活動は地道にコツコツと根気強く続けていくことが大事。身に迫っていないから危機感がない。楽しいことに目は向くが、悲しいことに大切な命の水や森のことなど眼中にないのが世間一般。来るところまで来れば気づくだろうが、それでは再起不能。できる協力はするから、引き続き環境教育を推進していってほしい。私も物部川の濁水問題解決には、人々の山を守ろうとする気持ちが大切であると思います。もっともっと行政の人たちも耳を傾けるべきです。との声が参加者より挙げられました。
知られざる原始の森・白髪山の原生林の不思議(本山町)
事業実施団体:汗見川の自然を守る会   代表者:山下 幸利
実施年月日:平成19年11月10日(土)、11月11日(日)
実施場所:高知県長岡郡本山町瓜生野 民家ギャラリー及び高知市 中央公園山の日イベント出張展示 
参加者:一般県民等 約400名
平成19年11月10日(土)、11月11日(日)に高知市の中央公園で行われた「山の恵み感謝祭2007」の会場内のブースにおいて、白髪山の原生林や山の現状を知ってもらおうと展示会が行われました。
長岡郡本山町にある、白髪山の原生林の写真撮影を数日間にわたって行い、啓蒙・普及を促進するための看板及び説明書の作成を行いました。天然ヒノキの特異な生態写真を中心に、花・野鳥の写真等も添えて全109枚の展示を行いました。
展示の様子
訪れた人々に解説 自然を感じてもらいました 大勢の人が訪れていました
この展示に至るまでには、カメラマンとともに、白髪山に何度となく足を運び、白髪山に見られる特異なヒノキの姿を撮りにいきました。自然に恵まれた高知の良さ、意外と身近な所に知られざる宝物があること、樹木の生命の営みが持つ神秘性等一般県民の方々の森林への関心を誘発する機会になったのではと思っています。また、地元汗見川の民家で地域の自然ギャラリーとしても展示しており、多くの人々が訪れ、白髪山の原生林の不思議さに驚き、感動していました。
参加者よりの声とともに…
会場を訪れ、展示パネルを見た人たちからは、「すごいねぇ・・・」「どうしてこんな格好になったがじゃろう」「白髪山はどこにあるぜよ」「高知にこんな山があるとは知らざったよ」「白髪山にいってみたい」などなどの声が聞かれました。予想以上に多くの人たちが熱心に見てくれました。少々難しい説明文を丹念に読んでくれる人、学校帰りの学生も好奇の目を向けてくれました。
これからも、白髪山麓の民家内にあるギャラリーで恒常的に展示するとともに、地元の産業祭やイベント等に出張展示を行い、これからもより多くの人々に知ってもらう活動も続けていきます。
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これらの事業は森林環境税を活用して行われています