取材に行ってきました。
おやこふれあい林間学校&山の生活体験
主催者:社団法人高知県山林協会 代表:明神 健夫
日程:平成19年10月5日(金)9:20〜14:00     場所:高知県立甫喜ヶ峰森林公園
対象者:香南市立野市小学校 6学年(1クラス)  
★日程表★
  間伐材を利用した巣箱づくり

9:20〜  甫喜ヶ峰到着
9:30〜  はじめの挨拶、注意事項
      間伐材の利用について
10:00〜 巣箱づくり
      後片付け
      終わりの挨拶



香南市立野市小学校の6年生の児童を対象に、自然の中で巣箱作りをすることから森のはたらき、間伐材の有効利用などを学習してもらおうと、香美市にある高知県立甫喜ヶ峰森林公園で山の一日先生の授業が行われました。
10月5日(金)、午後9時ごろ、高知県立甫喜ヶ峰公園にバスで香南市立野市小学校の6年生の1クラスの児童がやってきました。前日まで雨が降り続き天候が心配されていましたが、当日は晴天に恵まれました。
はじめに、巣箱作りを教えてくれる筒井順一郎氏から、「木」のお話。「おじさんが君たちくらいの頃に植えた木が、これから木材として利用していけるんだよ」「木には表と裏があって、家づくりもこれを利用しているんだよ」「木を育てるには、間伐をしなくてはいけない」「木を切り、利用することで、木を生かす(活かす)ことにつながるんだよ」などの木にまつわる話を子どもたちは真剣に聴いていました。
先生のお手本を見ながら始めます 協力し合っての作業 うまくできてるかな?
準備してある材料の束をほどきます。「かなづちは使ったことはあるかな?」の先生の問いかけにかなりの人数の子ども達が手をあげていました。2〜3人一組で協力して1つの巣箱を完成させます。「クギを心をこめて打とうね。相手のことを考えて。」と巣箱づくりが始まりました。まずは、入り口部分に壁を付ける作業から。横からも見ながら、そろっているかどうか確認し合いながら進めていきます。屋根を取り付け、扉を付けると完成まではあと少し。作業に熱中している子ども達。
途中の休憩では、公園内にある木のブランコなどで楽しく遊んでいる姿も見られました。
くぎはまっすぐ入ってるかな? ここから巣箱の中の様子が観察できます
あともう少し
巣箱に入ってくれるリスのことを考えながら
心をこめての仕上げの作業です
角をやすりで削って完成
筒井先生と一緒に記念写真
紙やすりで角をけずって仕上げです。最後は、子ども達の感想発表では、「くぎを打つのは簡単だと思っていたけど、難しかった。でも、最後までできてよかった。」「けんかをしたり大変だったけど最後までできてよかった」「巣箱を作るのは初めての経験だった」などの声が聞かれました。そして、今回作った巣箱が、野市動物園のリスの巣箱として使ってもらえる予定であること、動物園の方と打合せをして贈呈式を行う予定だという発表もありました。「今日教えてくれた先生、筒井先生、中村先生、植田先生ありがとうございました。」全員でお礼を言って巣箱作りが終わりました。
この事業は森林環境税を活用して行われています
追記
山はすべての命のみなもと。みんながならっている漢字にもひとつひとつ意味があるんだよ。作品は心をこめて手作りするもの。「心」という漢字はどこも交わっていないけど、見えないものでつながっているんだよと筒井先生の言葉。きっと子ども達の心にしっかりきざまれたことだと思います。
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