
▲とれたてのほだ木シイタケ。肉厚で何ともおいしそうです。 |
「森の恵み部門」で選ばれた安藤精馬さん。今でこそ、椎茸栽培は息子さんにほとんどまかせているそうですが、幡多郡十和村(現高岡郡四万十町)古城で、戦後復員して2年後から始めた椎茸栽培はなんと60年!
始めた時は失敗や苦労も多く、昭和32年に古城椎茸研究会を結成し、初代会長となって以来、のべ40年間会長または副会長として椎茸栽培の普及に貢献しました。十和村の自然豊かな風土に適した種類の椎茸を見つけ、当初の20倍の収量をあげるよう、ほだ木となる原木や栽培方法に工夫を重ねてきたそうです。
その努力もあって、十和村は、昭和51年・53年には全国第1位になるほど椎茸栽培が盛んでした。

▲賞状の伝達で訪問しました |
しかし、現在は輸入の安価な中国製品に押され、最盛期には6,000円/kgだった価格が、現在では3,500円/kg前後。栽培農家も少なくなり、この地区でも後継者不足の問題を抱えているそうです。
十和で育つ椎茸は味、食感、香り、品質も抜群です。この椎茸栽培が続くよう、みんなで応援できたら、と思いました。 |