■8年目■平成18年(2006年)度
 代表・林さんや事務局長・森さんが、様子を見に行っています。
平成18年(2007年)度冬のようす(林さん撮影)

■平成19年3月12日(月)
  林さんと森と緑の会事務局藤田、下見・打合せ
up date 平成19年3月23日


■平成19年3月21日(水・祝)
 植樹をして以来、ちょうど丸7年を迎える「ふれあい2000年の森」。
 ここ2年ほど本格的な作業を行っていなかったのと、枯れた植裁木はものもあるものの残った木と、自然に萌芽している木が混ざって大きくなり成長しているので、久しぶりに主に関わっている人々で集まりました。
 四国森林管理局から4名、嶺北森林管理署から2名も参加していただき、総勢31名になりました。
 午前中は、森の視察。
 森ではウグイスが鳴き暖かな日となりました。岩が目立っていた森もかなり成長しているのを見ると、あまり植樹した森に行くことはないので、関わっていた皆さんはいろいろと思い出話をしながら、今後この森をどうするかを考えるため、午後は「木の根ふれあいの森の研修棟」へ移動し、ワークショップを行いました。
▲開会セレモニー ▲林さんを先頭に森を歩く ▲森の成長を実感

▲午後のワークショップ
この森をどう育てるか意見を出し合いました(場所は木の根ふれあいの森)

→木の根ふれあいの森で記念写真今回の参加者です
今回の意見の主なものをご紹介します
(ふれあい2000年の森事務局次長・根木さんがコーディネーター)
四国森林管理局指導普及課・多田課長:
 ふれあいの森など国民のニーズがある。
 国有林は多様な森づくりを目指して森林施策を行っているなどなど。

ふれあいの森実行委員会代表・林さん:
○植裁したものということから見ると、初期に植えた木は1年後には3割になった。原因には、立地上岩が多く(片岩、三波川地帯、もろい岩盤)傾斜もきつかったので掘りにくかったこともあり、子どもがうまく植えられなかった等も考えられるし、もともとヒノキ等植林地として見ると何を植えても育たない場所ではある。
○どんな森にするのか?と言われると、放っておくのが一番であるが、「ふれあい」ということを考えると、何を基準に森を育てるかによって、作業が異なってくる。午前中に見ていただいたように、自然の力に任せたら、この4年間でぎゅっと伸びた。
 案としては、4つか5つのエリアを分け、例えば@広葉樹を主体に残す、A針葉樹を主体に残す、Bヤブツバキのみを残す、Cツツジ、コナラ(尾根沿い)を残す、D実生苗の森など好みにあった森づくりをしてみるという考え方もある。
○自分の区画というのを設けて、自分好みの森を育てるというのでもよいのでは・・・

参加者意見:
○「ふれあい」というのは、人間のふれあいだけでなく、動物、鳥、虫など多様な生物がふれあうという意味があると考えている。皆伐して広葉樹は萌芽それを残して森づくり。その中で自分の思いのあるものをのこす。
 当初は、薬効の森、花見の森、広葉の森、山菜の森、花見の森、スギとヒノキの森、どんぐりの森(江陽小学校は自分達の育てたポット苗を植えた・・・残念ながらあまり残ってはいない・・・)等のエリアを考えていた。
○心を入れる。萌芽したものはいくつか残して間引いて伐るなど
○森に入って遊びたい。(過去に露天風呂という案もあった。小屋もつくったが、台風で飛ばされた。)
○花を見たい。花木の森。
○人間は動物に入らせていただくという程度で、あまり作業をしない。
○自然をあまり壊さずに。道を整えるのもけもの道の手入れ程度がよい。
○何をするにも現在は森には入れないので、道をつくることが必要。
○少しは木をそこで伐ったり体験のできる森への「ふれあい」
○訪れる楽しみを与える森
○あまり刈ると笹がはびこる。カシは勢力があるので、伐採が必要な場所は伐ったり、間びく(徐伐・10本生えていたら5本残す等)、ホオノキは残す等すればどうか。
○サカキやシキミなどもある。

最終的に、
 せっかくの「ふれあいの森」なので、入るためにはけもの道を整える程度の必要はある。秋に今回の参加者には全員呼びかけて、整備作業を実施することになった。
 「ふれあいの森」として、人が育てることや入ることを楽しめること、それでいて、その中で手を入れすぎずにそこに適した自然を活かしながらの森づくりをすることでおおよその方向付けができた。
 実際に、秋に作業をしながら森づくりの「作業」としては再検討が必要であるが、ここに集まった皆さんはだれもが自然が好きだということがあらためて認識しあえたと思う。
 役員体制は継続することで、秋の再会を約束した。
up date 平成19年3月23日
※この「ふれあいの2000年の森」の事業費は「緑の募金」を活用しています(当会の直営事業)
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